モデル・前田エマさんがセレクトする、日々を特別にするアイテム【OOさんの、POP UP】

鈴木えみさんのポップアップショップ

ここは、ステキなあの人の好きなものだけを詰め込んだ、三越伊勢丹オンラインストア限定のポップアップショップ。

第三回目のゲストは、モデルの傍ら、執筆やナレーションなど幅広い分野で活躍する前田エマさん。今回は、エマさんと実際におしゃべりをしながら、“モノ”に秘められた一つひとつのストーリーを幼少期の思い出や自身のエピソードにのせてセレクトしていただ きました。少女の頃の記憶を蘇らせてくれるような愛らしいアイテムの数々と、愛がたっぷり詰まったコメントにも注目です!

前田エマさん

インタビューはこちら

 

// 前田エマさんのポップアップショップ //

「日々を特別にするアイテム」

“おめかし編”、“贈りもの編”、“リラックス編”、“ビューティ編”の4つのカテゴリーから、一日を特別にしてくれるアイテムたちをセレクトしていただきました。

 

■おめかし編

 

マメ クロゴウチ>バッグ 66,000円  商品を見る
「工芸品とかアート作品を持ち歩いているような気分になりますよね…日本の知恵を集結させたバッグは見るたびにため息が出るほどの美しさです。」

レペット> バレエシューズ 45,100円 商品を見る
「バレエシューズって、シンデレラでいうガラスの靴みたいな、お姫様になったような気分になれます。ガーリーなアイテムをカッコいいスタイルに合わせる。これって大人ができるとっておきのおしゃれだなと思います。」

セシリーバンセン> ドレス 129,800円 商品を見る
「いつか絶対に欲しいブランド!黒いワンピースって、スニーカーや帽子、イヤリングを合わせたりして自分次第でどんなテイストにも変身できるところが好き。たくさん洋服を持つより、色々なテイストで着れる人になりたいな。」

パコラバンヌ> セーター 67,100円 商品を見る
「花柄が好きなんです。子供の頃に読んでいた絵本に出てくる女の子になりたいっていうのがファッションを好きな根底にあって、まさにそのイメージ!」

 

■贈りもの編

アンティパスト> EDELWEISS 2,640円 商品を見る
「靴下はちょっとした冒険ができるアイテム。やりすぎなデザインでもプレゼントしちゃいます(笑)少ししか見えないから遊べますよね。」

アンティパスト>SOCK KNIT 10,780円 商品を見る
「 柄がすごく可愛くて、私がもらったら絶対に嬉しくなっちゃう! 」

ミナ ペルホネン>egg bag robin 13,200円 商品を見る
 「丁寧に作られているものを持っているという気持ちになれるところがいいですね。裏地にもこだわりが詰まっていて、単純にテンションが上がるアイテムです。」

マーガレットハウエル>FRANE DOT HANKY 3,080円 商品を見る
「薄手で大判のハンカチが好きなんです。膝にかけられるし、食事の時のエプロンにも使えるので人にも贈りたいな。あと、私自身黒いアイテムを選びがちだから、カバンの中に色物があると嬉しくなります。」

■リラックス編

ベースレンジ>MISSISSIPPI BRA-SHINY VELOURS 9,900円 商品を見る
 「下着って一番最初に身につけるものだから、気分を上げたい!自分にしか見えないから、 派手なデザインをつけてもいいし、楽しんでいます。」

クリッパン>KLIPPAN×ミナ ペルホネン ウールブランケットHORSES GO TO THE MOON 35,200円 商品を見る
「リバーシブルだから、部屋の雰囲気を変えられるのがいい。ストーリーが聞こえてきそうなモチーフも素敵です。」 

<伊勢丹フードのオーガニックジャスミンティ> オーガニック ジャスミン茶 346円 商品を見る
「お茶が大好きで、趣味みたいに茶葉を集めています。試しやすいサイズ感も魅力です。自宅での書き物仕事が多いから、お茶を淹れて気分を入れ替えます。 」

★【産直】北海道夕張郡<あいすの家>POPジェラート10個セット 商品を見る
「アイスの時間は至福のひとときなんです。冷凍庫にあるって思うだけで嬉しい気持ちになります。」

■ビューティ編

<オサジ>OSAJI アップリフト ネイルリムーバー 2,200円 商品を見る
「 除光液独特のニオイがないところがおすすめです。ネイルを落とすのが楽しくなります。」

<オサジ>OSAJI アップリフト ネイルカラー/13寄り道 1,870円 商品を見る
「 赤っぽくない赤で、重ねると葡萄のような色で、ジューシーな感じの仕上がりになる所が好きなんです。」

<メイソンピアソン>チャイルドブリッスル 13,200円 商品を見る
「この小さめのサイズが使いやすい!旅行にも気軽に持っていくことができてとても便利。 」

// インタビュー //

 

ー今、エマさんが大切にしていること。

自粛生活を経てから、お茶とお花を自分で買うようになったんです。あと、下着とか外見じゃない部分にお金を使ったりするようになり、私にとって何が大切か明確になった気がします。自分のことを大切にする時間が増えました。

 

ー伊勢丹で出会った喪服と店員さんのお話。

「喪服」は、大人になったら買わないといけないもの。そして、大人になると大切な人との別れがある。わかってはいたけれど、「喪服」を買ってしまったら別れを呼び寄せている気がしてなかなか買えなかったんです。ある日の夏に、友人と伊勢丹の前で待ち合わせをしていて、少し早くついたので店内を見ていたら、たまたまブラックフォーマルセールをしていて、吸い込まれるように入っていきました。そこで女性の方に接客をされて、試着をして…。まるで自分のために仕立てられたのかなと思うくらい、自分をきれいに見せてくれる喪服に出会わせてくれたんです。そこで15分かからずに購入しました。それから、伊勢丹には“プロがいる場所”、“プロに会える場所”という意識が高くなって。悲しい時に急いで買いに行くのは嫌だから、本当に買っておいてよかったと思っています。

 

ー贈りものは手紙を添えるための口実...エマさんのクリスマス。

20年前から保育園の幼なじみと家族とで我が家に集まっています。みんなに家族ができたりして当時とは様変わり!いつも味方でいてくれる人たちと会えるクリスマスは、私にとって特別な日なんです。それから、家族だけでも集まって贈りものを交換しあったりしています。でも、家族への贈りものは、手紙を添えるための口実なんです。手紙だけ渡すのは恥ずかしいど、プレゼントがあれば照れずに渡せます。

 

ー書くことを続けること。エマさんのこれから...

自粛期間もあって、ものを書く仕事はいつでもどこでもできると改めて感じ、また書くことに救われました。 そして、書くことを続けていきたいという気持ちが一層強くなったんです。他にも、私のまわりには同世代のおもしろい子たちがたくさんいます。彼らの魅力的なところを伝えることもしていきたいし、作り出すこともしていきたい。彼らと楽しいことを一緒に発表していきたいし、一緒に頑張っていきたいです

 

ー三越伊勢丹の好きなところ。

店員さんがプライドを持って接客をしているところや、プロにモノの話を聞けるところがいい。 この間、コンシーラーを買いに行った時も、色々な使い方を提案してくれてちょっとした発見ができたんです。 若手のブランドを見れるチャンスもあるし、行く時のワクワクが好きだから、すごくよく来 ています!

 

 

 

前田エマ

1992年神奈川県出身。

東京造形大学在学中からモデル、エッセイ、写真、ペインティングなど幅広い分野での活動が注目を集める。現在は雑誌、WEB等でアート・服など様々なジャンルをテーマに連載を担当している他、ラジオパーソナリティ、ゲストをお招きするyoutubeを連載中。

2021年千葉県市原市で開催予定の「いちはらアートミックス」に、アーティストとして参加予定。現在はスパイラル/株式会社ワコールアートセンターが運営するWEBマガジン「SPINNER(スピナー)」の編集長を務めている。

 

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