カタル×てしごと
~OKINAWA NEW STANDARD~

カタル×てしごと ~NEWOKINAWA NEW STANDARD~キービジュアル

“モノをモノとして消費するのではなく、つくり手の想いや背景、その技術を「知って」「共感して」選んでほしい。”
『カタル×てしごと』では、つくり手が語ること、技が語ること、それを私たちが語り、最後に作品を手にとった人が語ることで、より愛着の湧く「ものとの出会い」を提案します。

『カタル×てしごと』第4弾のテーマは、特有の文化と伝統が根付き、明るくおおらかな空気感やムードを纏う「沖縄」。
その沖縄らしさをもちつつも、現代のライフスタイルに沿ってセンスアップさせた新たな沖縄の魅力を衣食住のアイテムでご紹介します。

カタル×てしごと ~OKINAWA NEW STANDARD~

□2023年7月26日(水)~8月1日(火)
□伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5

ピックアップブランド

<RYUKYU GLASS WORKS 海風>

<RYUKYU GLASS WORKS 海風>ロックグラス,残波の夕日グラス の画像

<RYUKYU GLASS WORKS 海風>
左:ロックグラス
右:残波の夕日グラス
※店頭のみお取扱いとなります。詳しくは店頭へお尋ねください。

やちむんでも有名な沖縄本島中部にある読谷村。その海岸沿いの高台にある<RYUKYU GLASS WORKS 海風>。東シナ海のどこまでも続く海と、澄み渡った青い空。そんな景色を映し出したような、美しい色合いの琉球ガラスを作っています。
中でも、読谷村の北端にある残波岬から見える夕日の様子を表現した「残波の夕日グラス」は太陽が完全に海に沈む直前に、緑色の光が輝いたように瞬く瞬間なのだそう。
厚手で柔らかなフォルムという琉球ガラスらしさと、華美すぎず自然を切り取ったような色味が絶妙なバランスのグラス。自然の表情が変わるように、中に注ぐものによって変わるグラスの印象も楽しんでほしいです。

螢窯/じんじんよう

<螢窯/じんじんよう>インパクトブルー珊瑚変形皿,三色珊瑚変形皿 の画像

<螢窯>
左:インパクトブルー珊瑚変形皿 4,730円 商品を見る
右:三色珊瑚変形皿 7,040円 商品を見る

沖縄で作陶をされる人の中には、それぞれが海をイメージした「青色」の釉薬を持っている方が多いそうです。大宜味村の自然に惹かれその地で作陶する<螢窯>の山上 學さんもまた、海を彷彿とさせる作品を作られています。色だけではなく、珊瑚のような独特なテクスチャーは、実際に海で拾ってきた貝や珊瑚を押し当てることで表現されたもの。まさに自然から生み出されたような造形です。
山上さんの目に映る大宜味村の海や自然がダイレクトに伝わってきます。

藍染工房 亞人/あじん>

<藍染工房 亞人>藍染小物入れ,藍染風呂敷 の画像

<藍染工房 亞人>
左:藍染小物入れ
右:藍染風呂敷
※店頭のみお取扱いとなります。詳しくは店頭へお尋ねください。

両親から受け継いだ畑で農薬や化学肥料を使わずに琉球藍を栽培し染色を行っている<藍染工房 亞人>。その作品の特徴を伺うと、「視覚的なこともそうですが、土地の保全や消費だけをしていないなどの背景に満足してもらえるという精神的な違い」を挙げられていました。
身の回りのさまざまな微生物や有機物などの繋がりによって作られるというその工程は、自然のサイクル中で生み出されているのだと思います。そしてその手数の多さや背景を知ることで、出来上がった作品により愛着が湧いてくる、という“モノをモノとして消費するのではなく―”という『カタル×てしごと』のコンセプトとも通じるところがありました。

JEENAR/ジーナ>

<JEENAR/ジーナ>サンゴネックレス,サンゴピアス の画像

<JEENAR>
左:サンゴネックレス 22,000円 商品を見る
右:サンゴピアス 16,500円 商品を見る

まるで果実がたたわに実っているような赤珊瑚のアクセサリー。
沖縄の心地よい波の音や、生命感溢れる太陽、そんな自然に生まれた島の植物や生き物たち。その自然豊かで解放感溢れている沖縄の環境が<JEENAR>のデザインにさまざまなインスピレーションを与えてくれるそうです。
その生き生きとしたデザインソースが、つくり手の「身につけている事で気分が前向きになったり、落ち着いたり、心の支えになるような日常に添えるアクセサリーであってほしい」との願いを叶えているように思います。

出品ブランド一覧

カタル×てしごと ~OKINAWA NEW STANDARD~ 出品ブランド一覧01
カタル×てしごと ~OKINAWA NEW STANDARD~ 出品ブランド一覧02

※出品ブランドは予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。

第20回「新宿エイサーまつり」
新宿エイサーまつり の画像
新宿の真夏の風物詩「新宿エイサーまつり」

□2023年7月29日(土)正午~午後8時

魂を揺さぶる勇壮な掛け声ですべての人の血を熱くたぎらせる沖縄伝統行事のエイサー。
「新宿エイサーまつり」では、新宿大通りの会場を中心に、歌舞伎町・西口など、新宿駅東西各所の通りでエイサーを披露します。
第20回大会となる今回は、正午のオープニングセレモニーにはじまり、昼の部・夜の部と、1日をかけてパフォーマンスが披露されます。
「カタル×てしごと ~OKINAWA NEW STANDARD~」とあわせて「沖縄」の空気感をお楽しみください。

※パフォーマンス会場・タイムテーブルなどは、公式サイトをご確認ください。