Summer of discovery<アトリエ・Kinami>夏の愉しみ

Summer of discovery<アトリエ・Kinami>夏の愉しみのメインビジュアル

いよいよ夏本番。昔から日本には、暑い夏を快適に過ごすための知恵や工夫を凝らしたアイテムがたくさんあります。なかでも、手仕事で生み出されるアイテムには独特の趣があり、ナチュラルな涼感を与えてくれます。今回の特集では、そうした手仕事による涼・アイテムをご紹介します。ぜひこの夏のお気に入りを見つけてください。

※掲載の画像は、各ブランドのイメージです。実際に販売する商品とは異なりますので、予めご了承ください。

涼をとる

<アトリエ・Kinami/アトリエキナミ>の画像

<アトリエ・Kinami/アトリエキナミ>では、今回は『扇ー用の美ー』のテーマでさまざまなジャンルの作り手に道具としての扇子周りの美しい品々を制作していただきました。竹の扇子ケース、錫の扇子たてや日本画家、書家による一点ものの扇面の扇子や蒔絵の骨など、身の回りを豊かにしてくれる趣のある小道具です。ほかに桜の手元の日傘もご覧いただきます。
扇子では京都の絵付師ほり みゆきの手描き扇子もご覧いただきます。

夏と墨

  • <アトリエ・Kinami(石塚智之)/アトリエ・キナミ(イシヅカトモユキ)>の画像

    <アトリエ・Kinami(石塚智之)>
    墨絵ショルダーバッグエコ(大)綿100%
    サイズ:約 長さ90(肩ひもで調節可)×底幅65cm
    各13,200円
    ※店頭のみお取扱いとなります。

<アトリエ・Kinami(石塚 智之)/アトリエ・キナミ(イシヅカトモユキ)>のTシャツや扇子・袋物・暖簾などは日本らしい涼を演出します。墨の手描き染による猫や蓮の花など、個性的なデザインも魅力です。手描きの味わいを身近な品々に取り入れて暑い夏を愉しんでみてはいかがでしょう。

時を纏う古代ビーズ

<limul(片桐光治)/リムル(カタギリコウジ)>の画像

古代の石やトンボ玉(ガラスビーズ)と、繊細なハンドメイドの金細工を組み合わせた<limul(片桐 光治)/リムル(カタギリ コウジ)>のジュエリーは、文化人類学の実地調査で訪れたネパールの金細工職人の技を日本に紹介することから始まりました。現在は古代のビーズや石を繊細な金細工(国内)と組み合わせ、吟味を重ねた現代の素材も使用しています。“祈り”など時を超えた人々の願いを表現したアクセサリーで爽やかな夏の装いをお楽しみください。

インドの手仕事

<kocari>の画像

<kocari/コカリ>は吉野 美智恵のオリジナルデザインを中心にインドの伝統的な技法である木版プリントやカンタ(刺し子)などを『今の装い・今の暮らし・今の気分』に合うものとして提案しています。
アイテムはストール、ショールがメインでそのほか、洋服・ファブリックバッグなどもあります。今回は夏に活躍する薄地コットンやシルクコットンの木版プリント、ジャムダニ織りのストール、秋からお使いいただきたいタッサーシルクのカンタストールなどを中心にご覧いただきたいと思います。

盛夏の装いのアクセントに

<大き令子/reikokiaburada>の画像

<大き令子/reikokiaburada>からは、布に染色、手描きを施したマスクホルダーセット・ビーズブローチ・半衿・籠バッグなど夏の装いのアクセントになる小物が登場します。

古典織物の美

<中島洋一>の画像

古典織物とは錦・金襴・緞子など絹を素材とした文様のある織物のこと。そうした文様の研究から、デザイン、織物に合わせた機の設計から絹糸をとる繭の品種選び、天然染料による糸染めまで、すべての工程をできる限り一人で行う<中島 洋一/ナカジマ ヨウイチ>は、文化財修理の表装裂や巻子紐に使われる古典織物なども数多く手がけています。

夏の食卓を彩るガラスのうつわ

<金子朋恵/カネコトモエ>の画像

日常使いでも人気のある晴耕社ガラス工房でガラスの素材作りから学んだ作り手の皆さんの作品をご紹介いたします。「使い続けるほど、生活に馴染んでいく美しい硝子の器を作りたい」そんな思いで制作を続ける<金子 朋恵/カネコ トモエ>。手にすると心が癒やされそうな作品の数々をご覧ください。

<平野泰三/ヒラノタイゾウ><ヤマノネ硝子:加藤岳/カトウガク・田中淳子/タナカジュンコ>の画像

左:<平野 泰三/ヒラノ タイゾウ>は花を生けて、酒を注いで日々の生活で使えるものを制作しています。手にとって見ていただければ嬉しいです。

右:<ヤマノネ硝子:加藤 岳/カトウ ガク・田中 淳子/タナカ ジュンコ>手に馴染む。暮らしに馴染む。決して特別なものではないけれど、日々の暮らしの中で当たり前のように使われ続ける、そんなガラスを目指しています。

夏の食卓を彩る磁土のうつわ

  • 初夏の食卓を彩るうつわの画像

    右:<杉原万理江>稜花高台鉢 7,700円

左:金沢で磁器を作陶する<半田 濃史/ハンダ アツシ>は、伝統柄である七宝繋ぎをベースに染付で描いています。一般的な窯の温度より100度ほど高温で焼成し、あえて滲ませるなどした躍動感のある模様が特徴です。今回は、「染付け」シリーズと「鎬(しのぎ)」シリーズの模様をリンクさせた新たな商品をご紹介。皿や鉢といった定番アイテムのほか片口なども登場します。

右:<杉原 万理江/スギハラ マリエ>は「たおやかなうつわ」を目指し制作しています。
一点一点手作業で仕上げる輪花や稜花の形、光を受けると優しく輝く釉薬の表情をお楽しみいただきたいです。

※三越伊勢丹オンラインストアで販売していない商品については、日本橋三越本店までお問い合わせください。

<アトリエ・Kinami>夏の愉しみ

□2022年7月13日(水)~7月26日(火)
□日本橋三越本店 本館5階 スペース#5
※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。

お問い合わせ:
日本橋三越本店 本館5階 ギャラリー ライフ マイニング
電話03-3274-8935 直通

出展作家のご紹介
7月13日(水)~7月26日(火)

アトリエ・Kinami/久保 紀波(扇子・日傘・染色作品)
石塚 智之(墨画扇子・Tシャツなど)
limul/片桐 光治(古代装身具と金細工)

7月13日(水)~7月19日(火)

kocari/吉野 美智恵(インドの布 衣・小物)
大き令子(染色)
ほり みゆき(扇子)

7月20日(水)~7月26日(火)

金子 朋恵(ガラス)
平野 泰三(ガラス)
ヤマノネ硝子:加藤 岳・田中 淳子(ガラス)
半田 濃史(磁土)
杉原 万理江(磁土)
中島 洋一(古典織物)

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