丁子紅子 作品特集~日々と共に。~

しなやかで美しい女性を描いた作品で注目を集める丁子 紅子氏。その絵に登場する女性達の姿は見るものの魂を揺さぶります。
今回は作家初となるジクレー作品をご紹介いたします。作家の言葉と共に、「心を人物という形に描き起こした美人画」をこの機会にぜひご覧ください。
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丁子 紅子「あなたへ。」
制作数:25部
イメージサイズ:約 50×31.5cm
額サイズ:約 67.5×47.5cm
技法:ジクレー版画
「髪を編み込みながら、髪を結い、⾚いリボンでキュッとしめる。そんな中で誰かに伝えたい気持ちへの揺らぎや希望を姿の中で感じとっていただけたら嬉しいです」
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丁子 紅子「先へ。」
制作数:25部
イメージサイズ:約 50×33cm
額サイズ:約 67.5×49cm
技法:ジクレー版画
「桐野 夏⽣さんの『顔に降りかかる⾬』の装丁に使っていただいた思い⼊れの強い作品です。意志の強さ、先に進むことへの決意を絵に込めて描きました」
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丁子 紅子「どこかへ。」
制作数:25部
イメージサイズ:約 38×37.5cm
額サイズ:約 55×53.5cm
技法:ジクレー版画
「初めて絵の中に蝶を取り⼊れた作品です。肩に⽌まる蝶に希望を託すのか、それとも何かを捨てるのか。目線からさまざまな⼼を重ねていただけたら嬉しいです」
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丁子 紅子「ともしび。」
制作数:25部
イメージサイズ:約 40×31cm
額サイズ:約 57.5×47cm
技法:ジクレー版画
「指先に⽌まる蝶が、⼀筋の希望の光になるような温かな瞬間を感じていただけたら嬉しいです」

丁子 紅子 (Choji Beniko)
1991年 1月24日、埼玉県さいたま市生まれ
2009年 埼玉県立大宮光陵高等学校美術科卒業
2013年 女子美術大学芸術学部絵画学科日本画専攻卒業
2014年~本格的に作品を発表スタートする
現在、現代童画会委員
本の装丁、CDジャケットアートワーク、アパレルや眼鏡ブランドとのコラボレーションなど幅広く活動している。
2009年 埼玉県立大宮光陵高等学校美術科卒業
2013年 女子美術大学芸術学部絵画学科日本画専攻卒業
2014年~本格的に作品を発表スタートする
現在、現代童画会委員
本の装丁、CDジャケットアートワーク、アパレルや眼鏡ブランドとのコラボレーションなど幅広く活動している。