三越伊勢丹 名画版画コレクションVol.22

「毎年三月ともなると桜の開花が気になり始める。今年はどこにスケッチに行こうかと地図を見ながら計画を練るのが楽しみである。」
(中島画伯自作解説文より抜粋)

中島千波《四季の花がたり(特装版)《さくら》彩美版®美術複製画
技法:彩美版®、シルクスクリーン併用
制作数:[特装版]300部
画面サイズ:約20.5cm×25.0cm
額サイズ:39.5cm×44.0cm
価格:77,000円

彩美版®とは
「彩美版®」は共同印刷株式会社の登録商標です。長年の経験により培われた画像処理技術を元に、厳選された素材に高精度デジタルプリントを施し、画材の質感と豊かな色調を再現した共同印刷の美術複製画です。
本作品ではさらに一枚一枚に職人の手刷りによるシルクスクリーンを施すことで、作家の豊かな色彩や筆遣いといった原画の持つ鼓動までも表現しています。
半世紀以上にわたり複製美術品の制作を続ける共同印刷の「彩美版®」は、業界屈指のブランドとして、多くの美術愛好家に支持されており、美術関係者からも高い評価を得ています。

中島千波 四季の花がたり(特装版)「さくら」彩美版®美術複製画
仕様体裁裁
■ 限定 [特装版]300部
■ 画面寸法 20.5cm×25.0cm
■ 額寸法 39.5cm×44.0cm
■ 技法 彩美版®、シルクスクリーン併用
■ 用紙 版画用紙
■ 額縁 特製木製額(金泥仕上げ、アクリル付き)
■ 重量 約2.0kg
■ 証明 承認印・限定番号入り証書を額裏に貼付
■ 監修 解説 中島千波

クレジット:撮影 竹見良二
中島千波 Chinami Nakajima(1945~)
1945年 昭和20年 10月21日、日本画家中島清之の三男として疎開先の長野県上高井郡の小布施町に生まれる。
1979年 昭和54年 第5回山種美術館賞展、優秀賞受賞。
1987年 昭和62年 NHKテレビ番組「きょうの料理」テキストの表紙絵を担当する(三年間)。
1992年 平成4年 長野県小布施町に「おぶせミュージアム・花咲くぶらり美術館・中島千波館」が開館される。
1995年 平成7年 パリ・三越エトワールにて「中島千波の世界」展開催。
2004年 平成16年 成田山東京別院 深川不動堂 格天井画《大日如来蓮池図》が完成、奉納する。
2007年 平成19年 《さくら》を制作
2016年 平成28年 渋谷区立松濤美術館にて「中島千波とおもちゃシリーズ 画家のひみつ」展を開催。
2019年 令和1年 富山県水墨美術館にて「美を謳う 中島千波の世界」展を開催。
2023年 令和5年 歌舞伎座において新緞帳《富貴花競苑図》の修祓式が行われる。
現在
東京藝術大学名誉教授、日本美術家連盟常任理事、おぶせミュージアム・中島千波館名誉館長、小布施町名誉町民