京洛新景 ~春夏ノ景~ 加藤 晃秀 木版画特集

京都の四季折々の風情を独特のアングルと鮮やかな色彩感覚で表現し、海外からも注目を集めている加藤 晃秀さんの木版画をご紹介します。
加藤さんは、昭和11年(1936)に京都に生まれ、京都市立芸術大学で日本画を学んだ後、デザイン工房を設立し染織作家としてユニークな創作着物を制作されました。その後、各種工芸品のデザイン企画に参画する一方、京都の風景を独特のタッチで描く「粋画」を創案。古都の四季の風情を、大胆な構図とシンプルな造形、華麗な色彩で詩情豊かに表現した作品は、国内外で高い評価を受けています。
今特集では「京洛新景~春夏ノ景~」と題し、春から夏にかけて多彩な表情の古都が描かれた木版画作品をご紹介します。
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「嵐山紫風」
イメージサイズ:約 縦40×横27cm
額サイズ:約 縦55.5×横42cm
価格:55,000円
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「桜舞台」
イメージサイズ:約 縦41×横20cm
額サイズ:約 縦57×横34.5cm
価格:37,400円
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「桜の譜」
イメージサイズ:約 縦41×横20cm
額サイズ:約 縦57×横34.5cm
価格:37,400円
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「花傘ろーじ」
イメージサイズ:約 縦31.5×横13cm
額サイズ:約 縦50×横37cm
価格:22,000円
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「千本鳥居」
イメージサイズ:約 縦31.5×横13cm
額サイズ:約 縦50×横37cm
価格:22,000円
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「嵯峨野路」
イメージサイズ:約 縦31.5×横13cm
額サイズ:約 縦50×横37cm
価格:22,000円
加藤 晃秀 Teruhide Kato
1936年京都生まれ。京都市立芸術大学卒。デザイン工房を設立、染色作家としてユニークな創作着物を制作。各種工芸品のデザイン企画に参画する一方、独特のタッチの『粋画』を創案、各地で個展を開催し注目を得る。静謐感の中に、京の四季の風情を白と黒を基調にした大胆な構図と華麗な色彩で描く香り高い作品が、高い評価を得る。近年は独特のタッチ古都を描いた版画作品(木版・シルク)を発表し、国内外を問わず人気を得ている。1988年 東京・銀座和光ホールで粋画展「京風情」を開催。1991年 ニューヨーク・キャストアイアンギャラリーで「Kyoto Romance書」を開催。1992年 画集『京都ロマンス』(日本版・英文版)を刊行。2011年 版画集『京都物語~四季の彩り~』(美術書出版株式会社芸艸堂)を刊行。